世界の名言・癒しの言葉・ジョーク

人生　　→　　一生　の名言・格言など

宮脇昭

　　植物学者

私の７６年の経験から言いますとね、人間本気になれば、１００％はむりかもしれませんが、多少時間に差があるかもしれませんが、９７〜９８％は必ず思いが遂げられる。もし、うまく行かないときは、よく考えてください。手抜きをしているか、油断しているかです。

武者小路実篤

　　小説家

まあいい
俺の一生を何かの役にたてて見せる
ころぶ時があっても

（　「まあいい」より　）

室生犀星

　　小説家・詩人

長く生きてきて気のつくことは此の生き抜く以外に何もないことなのだ。

（　「我が愛する詩人の伝記」より　）

メリル・ストリープ

アメリカ　　女優

わたしは常に
自分を自分の人生の主人公として
大切にしてきました。

モーガン・フリーマン

　　俳優

「何かアドバイスはありませんか？」と、よく聞かれますが、一つだけあります。とにかく、諦めずに続けること。走らなければレースには勝てないのと同じことです。

モーリヤック

フランス　　作家

私たちの人生は
私たちが費やした努力だけの価値がある。

百田宗治

　　詩人

家の上に屋根あり
屋根の上に月あるをおもふのみにて
わが心足る

（　「何もない庭」より　）

森繁久彌

　　俳優

そんなに大層なことは、この世の中に一つもない。
大概笑ってごまかせることだ。

森信三

　　教育者

人間には進歩か退歩かのいずれかがあって、その中間はない。
現状維持と思うのは、実は退歩している証拠だ。

人間は一生のうち逢うべき人には必ず会える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に

山本周五郎

　　小説家

苦しみつつ、なお働け、安住を求めるな、この世は巡礼である。

一足跳びに山の頂上へあがるのも、一歩、一歩としっかり登ってゆくのも、結局は同じことになる。

（　「ながい坂」より　）

人はときによって、
いつも自分の望むようには生きられない。
ときには自分の望まないことにも
全力をつくさなければならないことがある。

（　「ながい坂」より　）

人間の一生には晴れた日も曇りの日もあります。
どんなに苦しい悲惨な状態も、
そのまま永久に続くということはありません。

（　「人情裏長屋」より　）

山本常朝

　　江戸中期の学者

人間の一生は誠にわずかの事なり。　
好いた事をして暮らすべきなり。
夢の間の世の中に好かぬことばかりして、
苦しみ暮らすは愚かな事なり。

（　「葉隠れ」より　）

山本有三

　　作家

たった一度しかない一生をほんとうに
生きなかったら人間に生まれてきたかいがないじゃないか

（　「路傍の石」より　）

人間はな、人生というトイシで、ゴシゴシこすられなくちゃ、光るようにはならないんだ。

ユージン・オニール

アメリカ　　劇作家

われわれの人生は、神のディスプレイ上で演じられる奇妙な暗い幕間狂言にすぎない。

Our lives are merely strange dark interludes
in the electric display of God the Father.

（　「奇妙な幕間狂言」より　）

養老孟司

　　東京大学名誉教授

人生は家康型なのです。
一歩上がれば、それだけ遠くが見えるようになるけれども、
一歩上がるのは容易じゃない、荷物を背負っているから。
しかし身体を動かさないと見えない風景は確実にある。

（　「バカの壁」より　）

吉川英治

　　小説家

この人生は旅である。
その旅は片道切符の旅である。
往きはあるが、帰りはない。
この旅でさまざまな人と道中道づれになる。
それらの人と楽しくスムーズにやっていくには
「人生のパスポート」が大切だ。
それはお辞儀と挨拶である。

晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ。

吉沢久子

　　生活評論家

８３歳になって分かったのは、必要以上にモノを欲しいと思わない代わりに、
沢山の「したいこと」のある生活、そのための時間もあり、健康にも
恵まれている生活、それ以上の生活があるだろうかということだ。
幸い、そういう事を考えられる感性も失わずにいられる。そんなふうに
数え上げていくと、毎日がもったいないほど、私に色々なものを
与えてくれることに気付く。

吉村秀雄

　　バイクチューニング 吉村モータス

諦めない
この熱い炎のような情熱が
身体のどこを押しても
湧いてこなくなったら
そのときこそレースから身を引く

（　バイクチューニングに於いて、神の手を持つ男ゴッドハンドと呼ばれた。(プロジェクトＸより）　）

生き残ったものとして
恥ずかしい生き方はできない
俺は何事からも逃げない

（　バイクチューニングに於いて、神の手を持つ男ゴッドハンドと呼ばれた。(プロジェクトＸより）　）

ヨハン・ウォルフガング・フォン・ゲーテ

ドイツ　　劇作家・詩人・小説家

自分の一生の終わりを
初めと結びつけることの出来る人はもっとも幸福である

自分のなすべき正当なことのみを行なえ。
そのほかのことはおのずからなされよう。

人生において重大なのは生きることであって、
生きた結果ではない。

楽しい生活をしたいなら、過ぎたことにくよくよせぬこと。
めったなことに腹を立てるな。
いつも現在を楽しみ味わい、ことに他人を憎まぬこと。
そして未来は神にまかせておけ。

私と同じように
生活を愛そうと試みたまえ

ラス・カセー

　　画家

一生の中で誰かひとりの人生が変えられるなら
自分の人生を変えようじゃないか。

リチャード・カールソン

アメリカ　　心理学者

毎日の生活で起こる小さなこと百の出来事は、
それがどんなに恵まれたことであろうと、
当たり前と受け取る。
一方、大きく取り上げて人に話したりするのは、
１つか２つの気に入らない事柄である

（　「そっとあなたの“欠点”を直してくれる本」より　）

良寛

　　禅僧

災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。
死ぬ時節には、死ぬがよく候。
是ハこれ災難をのがるる妙法にて候。

ルーシー・モード・モンゴメリ

カナダ　　作家

でも、あたしは、自分がこの世に生きているために、
ほかの人たちが、いっそうたのしく、
暮らせるというようにしたいの。

（　「アンの青春」より　）

ルチアーノ・ベネトン

　　ベネトン創業者

私にとって、仕事は単なる習慣とか経済上の問題ではありません。
危険と刺激に満ちた、豊かで果てしのない冒険なのです。
自分にぴったりの仕事、満足のできる仕事をする幸運に恵まれれば、人生の何たるかも理解できるようになります。

レイ・クロック

アメリカ　　マクドナルド創立者

未熟なうちは成長する。成熟すれば、あとは衰えるだけだ。

粘り強くやろう。この世で粘り強さに代わるものはない。
才能も粘り強さの代わりにはならないだろう。
才能がありながらそれを活かせないなら同じことだ。
天分も粘り強さの代わりにはならないだろう。
天分はむくわれないことの言い訳のようなものだ。
教育も粘り強さの代わりにはならないだろう。
世界は教育をうけた落伍者に満ちている。
粘り強さと決断こそが、絶対的な力を持つのだ。

レーヴ・ニコラエヴィチ・トルストイ

ロシア　　作家

人生とは、とどまることなき変化である。
つまり、肉の衰弱と、霊の生活の強化・拡大である。

レオ・バスカリア

アメリカ　　教授

私たちは生まれた日に誕生日のお祝いとしてこの世界をプレゼントされたのだ、と私は思いたい。
世界は豪華な箱に入ってみごとなリボンで飾られている。

レオン・テック

　　

目的地を決めていない船乗りは、
追い風をつかむことができない。

A sailor without a destination cannot hope for a favourable wind.

老子

中国　　思想家

人生とはその時々に自然に変化し、移りゆくものです。
変化に抵抗してはなりません。それは悲しみを招くだけです。

魯迅

中国　　作家

人類というのは寂しいものではない。
楽天的なものだ。
生命は進化するのだから。

ロバート・ゼメキス

アメリカ　　映画監督

人生とはチョコレートの箱のようなもんだ。何が手に入るか、わからないんだから。

Life is like a box of chocolates. You never know what you're going to get.

（　映画「フォレスト・ガンプ」より　）

ロバート・ルイス・スティーブンソン

イギリス　　作家

いつも楽しく暮らすように心がければ、
外的環境から完全に、あるいはほとんど開放される。

ロマン・ロラン

フランス　　作家・詩人

くよくよするもんじゃない。肝腎なことは、ねえ、望んだり生きたりするのに飽きないことだ。

（　「ジャン・クリストフ」より　）

なるようになる
すべてがなるようになる。
ただ人間はそれを愛しさえすればよいのだ。

渡辺和子

　　ノートルダム清心学園学長・シスター

一生涯の間、何も波風がないと思ったら、大間違いです。長い間には、いろいろ迷いもあれば、失望もあり、疑いに苦しむ日もあるでしょう。
それらが「ない」ことが大切なのではなくて、それらを「乗り切る」ことが大切なのです。

一生の終わりに「残る時間」、無駄に過ごさなかった時間を多く残すためには、小さなことに愛を込め、意味あるものとしていかなくてはなりません。それこそが「新しい生き方」なのです。

人生の終わりに問われるのは、
生きている間に伐った樹の数でも、種類でもない。
切り続けた斧そのものである。

人生はいつもいつも第一志望ばかりを歩けるものではありません。
そして必ずしも、第一志望の道を歩くことだけが、自分にとって最良と言えないことだってあるのです。

山田俊夫

　　

人生の時計は、一度しかネジを巻かない。
その針がいつ止まるか、遅れるか、
それとも、もっと早くか、誰も知らない。
生きよ、愛せよ、心を尽くして働け。
明日があると思ってはならない。
何故なら、その時、人生の時計は、
止まっているかもしれないから。

（　「生きがいのある人生」より　）

森敦

　　作家

心の欲するままに生きる、というのが僕の哲学だ。
それは木の葉が波にまかせているようなもの、どんな怒涛にもまれても浮いていられる。

美輪明宏

　　歌手、俳優、演出家

登ってる間は、ほんとうにつらくて苦しくて
「もうイヤだ。２度と登るものか」と思います。

でもね、時間がたつと苦しかったことのほうを鮮明に思い出すようになる。
それもひどい思い出じゃなくて、素晴らしい思い出として。
だからこそ、人はまた山に登るのです。