83歳になって分かったのは、必要以上にモノを欲しいと思わない代わりに、 沢山の「したいこと」のある生活、そのための時間もあり、健康にも 恵まれている生活、それ以上の生活があるだろうかということだ。 幸い、そういう事を考えられる感性も失わずにいられる。そんなふうに 数え上げていくと、毎日がもったいないほど、私に色々なものを 与えてくれることに気付く。