世界の名言・癒しの言葉・ジョーク

城山三郎　　の名言・格言

　　小説家

　人間にはいつも四人の人間が住んでいる。
一人は探検家、一人は芸術家、もう一人は戦士、四番目は判事。
この四人が正常に機能している人が、一番素晴らしいリーダーになれる。

いやいや、多忙は多望です。
多忙な人間は多望な人間、
つまり、希望の多い人間ということだから。

（　「わしの目は十年先が見える」より　）

壁があると思えば、ほんとうに壁が立ちはだかってしまう。

（　「一発屋大六」より　）

行儀の悪い人はいつでもいますよ。
しかし、行儀の悪い人はどこにも通用しない。
一発勝負やって当てる程度。いずれは行き詰る。

（　「ビッグボーイの生涯」より　）

人生は挑まなければ、応えてくれない。
うつろに叩けば、うつろにしか応えない。

（　「人生余熱あり」より　）

背伸びして視野をひろげているうち、
背が伸びてしまうこともあり得る。
それが人生の面白さである。

天使は、必要なとき、やってくる。

（　「男たちの好日」より　）

どんな事態にも、第三の道がある。

（　「打たれ強く生きる」より　）

望むと望まぬとにかかわらず、余暇時間は増大しており、そうした時間をどう過ごすかで、その人の人生も変わりかねない。

大人が一年間ムキになってやれば、たいていのことは、りっぱな専門家になれます。