もしも人間に対して、傷口が苦痛を与えないならば、人間はそれを治そうともせず、そのために死んでしまうことだろう。
( 「自分を鍛える名言」より )
教養に欠け、知識にとぼしい人間ほど、自分の意見を絶対・完全なものと信じこんで強引に押し通そうとするものだ。特に、自分について無知な人間においては、その傾向がひときわ強い。自分を知らない人間には、真の謙遜はありえないからだ。