誰かに向かってひどいことを言うときには、その結果に全責任を負わねばならない。相手は一生その言葉を忘れないかもしれないのだ。また反対に、あまりにも腹が立って思わず爆発しそうになることもあるだろう。相手をののしりたくなることもあるかもしれない。でも、もし本当にそうしてしまったら、永久に友人をなくすかもしれない。人を傷つける言葉は、いつまでも相手の心に残る。取り消すことはできないのだ。
( 「トクシック・ピープル」より )