マザー・テレサ の名言・格言
ユーゴスラビア カトリック修道女
愛というのは、どれだけ多くのものを与えたかではなく、 そこにどれだけの思いやりが注がれたか、ということなのです。
愛のメッセージを聞いてほしければ、それを送らなくてはならない。 ランプの火を燃やし続けるには、油を絶やさぬことだ。
愛は家庭から始まります。まず、家庭から始めてください。 やがて外へと愛の輪が広がっていくでしょう。
愛は行動であらわすものです。
あなたが善を行うと 利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。 気にすることなく善を行いなさい。
あなた方は今、一人前の修道女になりました。 しかしそれは単なる職業ではなく、 あなた方が選んだ生き方そのものを通じて、 苦しんでいる人に生涯を捧げるのです。 そして、その中に生きる喜びを見出す、 それが私たちの使命なのです。 ( 修道女になる誓いのセレモニーである「終生請願式」の時に、マザー・テレサがシスターにいった言葉。 )
あなたが百人の人に微笑みかければ、百人の心が和む。 あなたが百人の手を握れば、百人の人が温もりを感じます。
あなたの正直さと誠実さとがあなたを傷つけるでしょう 気にすることなく正直で誠実であり続けなさい
あなたのところに来るひとをだれ一人、 来る前より幸福もせずに立ち去らせてはいけません。
あなたの最良のものを 世に与えなさい。
あなたも私たちと同じように 望まれてこの世に生まれてきた大切な人なのですよ。
あなたや私は、もっとすばらしいことのために創られているのです。
生きるということは、 神の栄光のために、また全ての人の幸せのために、 できることをやることです。
忙しすぎてほほ笑む暇も、 愛を与えたり、受けとめたりする暇もない。 そういう生活になっていませんか?
一緒に住んでいたり、または血のつながった 親族といった人たちにほほえみかけることは、 あまり親しくない人々に対してほほえみかけるより むずかしい時があるものです。 「愛は近き」よりということを忘れないようにしましょう。
大きなことを出来る人は たくさんいますが、 小さなことをしようとする人は、 ごくわずかしかいません。
思いやりのある言葉は短く簡単なものであっても、 その反響はじつに無限である。 Kind words can be short and easy to speak,
but their echoes are truly endless.
神様、何卒私を、世界中に散らばっている兄弟姉妹、 貧しく生き、誰にも看取られることなく死んでゆく人々に 奉仕するにふさわしい者にしてください。 私の手を使って、こういう人たちに、 今日必要な糧をお与え下さい。 そして、私の愛を使って、 平和と幸福を彼らにもたらしてやってください。
神は私たちが成功することは要求されない。 私たちが努力することを要求されるだけです。 God doesn't require us to succeed; he only requires that you try.
神はわたしに 成功をおさめることではなく、 真心をつくすように命じた。 God has not called me to be successful; he is called me to be faithful.
きのうは去りました。 あすはまだ来ていません。 わたしたちにはただ、 今日があるのみ、 さあ、始めましょう。
子供の世話をするとき、 誰かの話し相手や、相談相手になるとき、薬をあげるとき、 誰に何をするときも、いつも口もとにほほえみがあるように。
この世界で私に与えられた仕事は、 きわめて限られたものかもしれない。 だが、それは私に与えられた仕事であるという事実ゆえに、 かけがえのないものである。
今日の最悪の病気はライ病でも結核でもなく、 自分は不必要な存在だという思いである。 The biggest disease today is not leprosy or tuberculosis,
but rather the feeling of being not wanted.
人生は愛すること。 そして、愛されることの喜びそのものです。 愛は「与えること」で、一番よく表現されるのです。
人生はひとつのチャンス 人生からなにかをつかみなさい 人生はひとつの美 人生を大事にしなさい 人生はひとつの喜び 人生をうんと味わいなさい
人生はひとつの挑戦 人生を受けてたちなさい 人生はひとつの責任 人生をまっとうしなさい 人生はひとつのゲーム 人生を楽しみなさい 人生は富 簡単に失わないように 人生は神秘 そのことを知りなさい 人生は悲しみ それを乗り越えなさい 人生は冒険 大胆に挑みなさい 人生は幸運 その幸運をほんものにしなさい 人生はかけがえのないもの こわしてしまわないように 人生は人生 立ち向かいなさい
すべての存在は そこにあるだけで宇宙に受け入れられるのです。 そこに最大の価値があります。
大切なことは、いくら与えたかではなく、 与えることにどれだけの愛を注いだか、であると。
大切なことは、たくさんのことをし遂げることでも、 何もかもすることでもありません。 大切なことは、いつでも何に対しても 喜んでする気持ちがあるかどうかなのです。
倒れるまで一生懸命働くことも、 力以上に働くことも、 してできないことはありません。 でも、そんなに働いても、 それが愛に基づいてなされていないなら、 神の目には無益なことでしかないのです。
どの人もみな愛される必要があるのです。
慰められるより慰めることを 理解されるより理解することを 愛されるよりは愛することを
何でもないほほえみが及ぼす効果には、 計り知れないものがあります。
一人ぼっちの寂しさと誰からも必要とされていないという思いは、 最も恐ろしい貧困である。
貧困と飢えのうちに生きて死ぬ世界中の仲間のために、 主よ、仕えることのできる人にならせてください。
私たちの手を通して、今日この人々に日々のパンを与えてください。 私たちの理解を通して愛を、平和と喜びを与えてください。 主よ、あなたの平和を人々にもたらす道具として私をお使いください。
憎しみのあるところには愛を。不当な扱いのあるところには許しを。 分裂のあるところには一致を。疑惑のあるところには信仰を。
疑っているところには真理を。絶望のあるところには希望を。暗闇には光を。 悲しみのあるところには喜びをもっていくことができますように。
慰められることを求めるよりは慰めることを。 理解されるよりは理解することを。 愛されることよりは愛することを求める心をお与えください。
わたしたちは自分を忘れ去ることによって自分を見出し 許すことによって許され、死ぬことによって永遠の命をいただくのですから。
夫婦関係に問題を抱えている二人にどのような アドバイスがあるかと聞かれたら、私はいつもこう答える。 「祈って、赦しなさい」 暴力的な家庭で育った若い人々にもこう言う。 「祈って、赦しなさい」 そしてまた、家族の助けがないシングルマザーにも。 「祈って、赦しなさい」
平和はほほえみから始まります。
ほほえみ、ふれあいを忘れた人がいます。 これはとても大きな貧困です。
貧しい人たちに生命だってあげることはできる。 しかし、微笑を浮かべてそれをしなければ、 何も与えることにはならない。 You can give the poor even your life,
but if you don't do it with a smile, you give them nothing.
まず知り合うこと 知り合えば お互いに愛しあうようになるでしょう。 互いに愛しあえば 支えあうようになるでしょう。
もしほんとうに愛したいと願うなら 許すことを知らなければなりません。
恵まれない人々にとって必要なのは多くの場合、金や物ではない。 世の中で誰かに必要とされているという意識なのです。 見捨てられて死を待つだけの人々に対し、自分のことを気にかけてくれた人間もいたと実感させることこそが、愛を教えることなのです。
やさしい言葉は、たとえ簡単な言葉であっても、ずっとずっと心にこだまする。
善い行いをしても おそらく次の日には忘れ去られるでしょう。 気にすることなくし続けなさい。
ランプを灯しておくには、 油を注ぎ続けなければなりません。
私たちがやっていることは大海の一滴にすぎないことは、 私たち自身感じています。 しかし、大海はその一滴分は少なくなっているのです。 We ourselves feel that what we are doing is just a drop in the ocean.
But the ocean would be less because of that missing drop.
私たちに偉大なことはできません。 偉大な愛で小さなことをするだけです。
わたしたちは、成功するために ここにいるのではありません。 誠実であるためにここにいるのです。
私は、不親切で冷淡でありながら奇跡を行うよりは、 むしろ親切と慈しみのうちに 間違うほうを選びたいと思います。
愛はどこから始まるのでしょうか? 私たちの家庭からです。
家族の間に、もう少し多くの愛、一致、平和、 そして幸せがあったなら、 こんなに多くのアルコール依存症や、 麻薬中毒患者は生まれなかったことでしょう。
苦しんでいる孤独な人すべてにいつでも喜びにあふれた笑顔をむけなさい。 世話をするだけでなく、あなたの心を与えなさい。
持ち物が少なければ少ないほど、 多くを与えることができます。 矛盾としか思えないでしょう。 でもこれが愛の論理なのですよ。
折にふれて、自分の行動の指針として いくつか自問してみてはどうでしょう。 例えば、私は貧しい人々を知っているだろうか。 食べ物に困ってはいないけれども、 貧しい人々が自分のごく身近に、 まず家族の中に、家庭の中にいないだろうか、 と自らに問いかけるのです。 より内面的なもので、同じように辛い、 異なったタイプの貧困があります。 夫または妻が求めているものは、 もしかすると衣服や食物ではなく、 私が与えようとしていない愛なのかも知れないのです!
先進国にも、一つの貧しさがあります。 それは、お互い同士、 心を許していない貧しさ、精神的貧困、淋しさ、 愛の欠如からくる貧しさと言っていいでしょう。 愛の欠如こそ、今日の世界における最悪の病です。
平和も戦争も家庭から始まります。 もし本当に世界平和を願っているなら、 まず自分の家族が 互いに愛し合うことから始めてゆきましょう。 もし、喜びを広げてゆきたいなら、 まず、一つひとつの家族が 喜びをもって生活することが必要なのです。
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