世界の名言・癒しの言葉・ジョーク

マルクス・アウレリウス　　の名言・格言

古代ローマ　　皇帝・哲学者

宇宙は変化そのものだ。
われわれの人生は、思考が形づくるとおりのものである。

大きな夢をみよう。
大きな夢だけが人の心を動かす。

幸運をもたらす富や順境は素直に受け入れよ。ただし、それを手放すときはしぶるべからず。

このキュウリが苦い？
捨てるがいい。
道の中にイバラの藪がある？
避けて通るがいい。
それで十分なのだ。

（　「自省録」より　）

なにか、悲しくなりそうなことに出会ったときには、
つねに自分にこう言いきかせよ。
これは不幸ではない、これに高貴に耐えることが幸福なのだと。

何かが起こって落ち込んだら、痛みの原因はその起こった事ではなく、それにかけていた期待である。そしてこの期待は、いつでも自分で取り消せる。

何かをするとき
いやいやながらするな、
無遠慮にするな、
心にさからってするな。

未来を思い煩うな。必要ならば、君は今現在のことに用いるのと同じ理性をたずさえて、未来のことに立ち向かうであろう。

もし君にできるのならば、
（悪いことをした人間を）改心させよ。
もしできないならば、かかる場合のためにこそ
寛大というものが君に与えられているのだ、
ということを思い起せ。

隣人の言葉や行為や思想に気を使わず、自分自身の行為が正しいかどうか、敬虔であるかどうか、良いかどうかについてだけ心を砕く人間は、何と多くの余暇に恵まれることか。

われわれの人生とは、われわれの思考が作りあげるものに他ならない

Our life is what our thoughts make of it.

君がなにか外的の理由で苦しむとすれば、
君を悩ますのはそのこと自体ではなくて、
それに関する君の判断なのだ。

現在の時を自分への贈物として与えるように心がけるがよい。

人生のあらゆることを、それが最後だと思って行ないなさい。

Do every act of your life as if it were your last.

他人の厚顔無恥に腹が立つとき、ただちに自らに問うてみよ。
「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」
「ありえない」と答えるだろう。
それならば、ありえぬことを求めるな。