世界の名言・癒しの言葉・ジョーク

アラン・コーナー　　の名言・格言

フランス　　哲学者・思想家

いかなる職業でも自分が支配する限り愉快であり、
服従するかぎり不愉快である。

幸福たらんと欲しなければ
絶対に幸福にはなれぬ。

（　「幸福論」より　）

心の働かせ方に気を付けよう！

すべての不運や、つまらぬ物事に対して、
上機嫌にふるまうことである。
上機嫌の波はあなたの周囲にひろがり、
あらゆる物事を、あなた自身をも、軽やかにするだろう。

（　「幸福論」より　）

成功して満足するのではない。
満足していたから成功したのである。

小さい子供がはじめて笑うとき、その笑いは全然何を表現しているものでもない。
幸福だから笑うわけではない。
むしろ、笑うから幸福なのだと言いたい。

敵か、それとも味方か。私が攻撃すれば、敵になる。
私がなんの恐れも抱かず、微笑してみせれば味方になる。

（　「人間論」より　）

握ったコブシを開けば、怒りも消える。

悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。
およそ成り行きに任せる人間は気分が滅入りがちなものだ。

（　「幸福論」より　）

人がいらだったり、不機嫌だったりするのは、あまり長いあいだ立ち通しでいたせいであることがよくある。
そういう時、その人の不機嫌に対して理屈をこねあげたりしてはいけない。
椅子をさしだしてやるがいい。

（　「幸福論」より　）

人は棚ぼた式の幸福をあまり好まない。
自分でつくり上げることを欲するのだ。

（　「幸福論」より　）

不機嫌というものは、結果でもあるが、
それに劣らず原因でもある。

（　「幸福論」より　）

太っ腹に相手を信用してかかり、美点を探すのでなければならぬ。
人間に期待をかける人こそ、もっともよく報いられるものである。

急ぎの用事などありはしない。
急いでいる人々がいるだけだ。

（　「思想と年齢」より　）

幸福というもののなかには、
人が考えるよりも意志の力が働いている。

仕事の幅を広げるこうした冒険は、また心の幅をも広げ、自己認識に風景をそえるものだと、私はいいたい。

（　「人間論」より　）

子供たちに幸福である法をしっかり教えるべきであろう。
頭上に不幸がふりかかるときに幸福である法ではない。
周囲の状況がそう悪くもなく、人生の苦しみが些細な心配事や不快事にとどまるような場合に幸福である法だ。

自分の商売や出世のためだったら、
だれでもけんめいになっている。
しかし一般に、
自分の家で幸福になるためにはなにひとつしない。

（　「幸福論」より　）

社会は、なにも要求しない人には、なにひとつ与えはしない。
ここで要求することは、たえず要求することの意味だ。

（　「幸福論」より　）

目の前の出来事に対して『悪い受止め方』をしてしまうか、
『良い受止め方』をするかは、あなた自身の『心の働かせ方』なのです。
物事の見方、受止め方、光の当て方を変えてみましょう。